移動体通信事業部における上半期目標(月販1万台契約)を代表取締役社長・後藤に直接インタビューしました。どのような戦略で達成を目指しているのか?その本質を特集致します。

インタビュアー: 移動体通信事業部の現状の業績に関してお聞かせ下さい。
後藤社長
現在弊社の1ヶ月における総販売台数(契約獲得数)は8千台前後です。平成16年から平成17年にかけての成長率は120%程度でしたが、平成18年度には170%と飛躍的に上がっています。これを全てグループ直営店16店舗のみで獲得していますから、平均して1店舗あたりの月販売数は500台前後となります。目標としては競合他社の平均値の1,5倍〜2倍を目標にしています。また今後の出店に関しても既に引き合いが多数あり、4月に成増、そして5月以降も現在契約の最終交渉をしている所がいくつかあります。
インタビュアー: 競合他社の1,5倍〜2倍を目標にしているという事ですが、どのようにそれだけの実績を達成されているのですか?
後藤社長
当社の戦略の柱は大きく分けて、立地、サービス、プライス、広告、販促、IT、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の7つの戦略から成り立ちます。これらは一つ一つかなり落とし込みを行っていて、全ての戦略がしっかりと絡み合い機能するような仕組みとなっています。
インタビュアー: 7つの戦略の中で、主要な戦略に関して公表できる範囲でいくつかご説明頂けませんか?

後藤社長
それでは、公表できる範囲で簡単にご説明致します。戦略の柱になっている中で、立地、サービス、販促、VMDの4つに関して説明させて頂きます。まず立地に関してですが、市場・商圏分析をしっかり行った上で、不動産情報を大量に入手し駅前の超一等地を多数獲得しています。獲得に動くのは集めた情報の中で千分の1ぐらいの確率で、その多くは未公開物件情報です。次にサービス戦略ですが、当社ではスタッフのサービスに「感情移入接客」という方針を打ち出しています。本社研修からOJTまでをしっかりと行い、お客様に最高のサービスを提供できるように育成しています。販促ですが、通常のITや広告を駆使した方法以外では、関連会社に人材サービスやSP(セールスプロモーション)を行っている会社(GOOD CREW)があるため、オープン時のSPやサンプリング等を業務委託しています。最後にVMDですが、これは内装・外装・店内什器に至るまでお客様の入店しやすいお店作りを科学的に分析し構築しています。具体的にはお客様の滞留時間によって、購入意欲が高まるならその時間をどのように延ばせるか等、店内の仕組みを考えることです。その他、ファッション業界やドラッグストア業界、飲食業界等のエッセンスも取り入れて、お客様にとって快適で楽しめる空間を演出しています。

インタビュアー: なるほど!本当に細かい部分まで戦略を構築されているんですね。それでは上半期中の達成目標とされている月販1万台は、それも全て戦略・仕組みと言う根拠に基づくものなんですね?
後藤社長
そうですね。当社では昨年度より新たに大型戦略店という位置付けの店舗を出店しました。これは1店舗で最低750台の契約を目標にしている店舗で中には月に1000台以上を販売するお店もあります。そこから逆算すると移動体通信事業部のグループ直営店舗が20店舗に到達した際には、確実に1万台を達成する計算になります。
インタビュアー: お話が非常に具体的で分かりやすいです。それでは、今後のさらなる目標とされていることがございましたら、お願い致します。
後藤社長:  
直営20店舗、月契約獲得数1万台を達成したあとは、月3万台を目標にしています。その為には、今後の人材の採用戦略から資本政策、組織作り等様々な準備を進めていかなければなりません。しかし、売り上げと言うのは当社ではお客様のファン投票だと考えています。従って、当社がどう業績を上げていくかよりも、まず最初にお店にご来店して頂くお客様に「どうすれば喜んで頂けるか」を考えることがとても重要だと思っています。お客様が、弊社の店舗にご来店して頂き、笑顔で帰られる瞬間を、これからもたくさん創出するため、一歩づつ着実に良いお店作りを行っていきます。
インタビュアー: 本日は貴重なお話を有難うございました。
Copyright(C)2010 D-POPS Corp. All Rights Reserved.